#53 海外監査対応事例
公開日:2026年9月4日
はじめに
海外顧客や海外本社による監査では、質問内容と回答内容を正確に伝えることが求められます。
品質、製造、教育、記録、是正対応など専門的な内容が多く、一般的な会話とは異なる難しさがあります。
本記事では、海外監査対応における通訳事例と準備のポイントを紹介します。
監査で確認される主な内容
監査内容は業種や規格によって異なりますが、例えば次のような項目が確認されます。
- 工程管理
- 品質記録
- 教育訓練
- 不適合・逸脱対応
- 是正処置・予防処置
- 文書管理
- 改善活動
通訳者の役割
通訳者は、監査員の質問と被監査側の回答を正確に橋渡しします。
監査では、似た用語でも意味が異なる場合があるため、不明確な表現を推測で処理せず、必要に応じて確認しながら進めることが重要です。
事前に共有したい資料
事前資料があることで、通訳者は監査の流れと専門用語を理解しやすくなります。
- 監査アジェンダ
- 品質マニュアル
- 組織図
- 工程図
- 関連手順書
- 用語集
- 過去の指摘事項や是正内容
監査対応で重要なこと
監査通訳では、通訳者が内容を補足したり、自分の判断で説明を変えたりしないことが重要です。
同時に、聞き取れなかった場合や意味が曖昧な場合には適切に確認し、正確性を優先します。
まとめ
海外監査対応では、事前準備、専門用語の理解、正確性、中立性が重要です。
監査分野に理解のある通訳者を活用することで、監査員と社内担当者の認識違いを減らし、監査を円滑に進めやすくなります。
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